新しい教育への挑戦と継続的な学習体制
一斉保育が中心だった時代から新しい教育へと変わろうとする現代において、おおきくなあれ保育園では令和2年の開園当初からその新しい教育の実現を目標として掲げ、スタッフみんなで日々学習を重ねています。子どもが真ん中の保育を基本理念とし、全ての子どもたちの幸せを願いながら、従来の画一的な保育手法からの脱却を図っています。
子どもたち一人ひとりがその子らしく、その子のペースで今を大切にできる保育環境の構築に全力で取り組み、急がずありのままを大切にしながら各子どもの自然な成長を見守っています。継続的な学習と改善を通じて、子どもたちが安心して個性を発揮できる温かな保育環境の提供に努めています。
信頼と協調を育む多様な体験活動
仲間と共に様々な体験を通して関わり育む中で、仲間や自分への信頼感を育てることを重要な教育目標として位置づけています。異年齢保育の実践により、クラス単位の保育にこだわることなく、年齢の違う子どもたち同士が時間も場所も自由に友達関係を形成できる環境を整備しています。
様々な体験活動を楽しみながら関わることで、子どもたちは自然に協調性や社会性を身につけ、信じ合う心を深めています。多世代との交流を通じて培われる豊かな人間関係は、子どもたちの自己肯定感や他者への思いやりの心を育み、将来にわたって良好な人間関係を築ける基盤となっています。
安全な食材による健康づくりと食育推進
おおきくなあれ保育園では、地元で採れた新鮮な野菜や添加物の少ない安全な食材を厳選して使用した手づくり給食を、子どもたちの健康な成長を支える重要なサービスとして提供しています。こだわりの手づくりおやつも含めて、食事の時間を通じて子どもたちが食べる喜びを感じられるよう配慮しています。
毎月子どもたちの人気メニューをレシピとして紹介する食育活動により、家庭との密接な連携を図りながら、食に対する関心と理解を深める取り組みを継続的に実施しています。地域の恵みを活かした安心安全な食事の提供を通じて、子どもたちの健やかな身体づくりと豊かな食体験の育成に貢献しています。
包括的な多様性受容と地域連携サービス
障がいの有無や年齢、国籍などに関わらず、すべての子どもたちに愛を持って保育を行うインクルーシブ保育を実践し、多様性を認め合う社会の実現に向けた教育を推進しています。浅間山のふもとの自然いっぱいの環境で、アットホームな雰囲気の中で子どもたちがのびのびと成長できる保育空間を提供しています。
営業時間7時30分から19時までの長時間保育により働く保護者を支援し、見学会では花の植え付けや園庭での遊び体験など実践的な活動を通じて園の魅力を伝えています。軽井沢町とみよた町の2園体制で地域の子育て支援ニーズに幅広く対応し、親子交流会や秋祭りなどの行事を通じて地域コミュニティとの絆を深めながら、質の高い保育サービスを継続的に提供しています。